潜在意識の問題に対して

心理カウンセリングを言語を媒介とした援助行為と捉えますと、心理カウンセラー、クライエント双方が言語、すなわち言葉を理解していることが前提となります。

すなわち心理カウンセリングは言葉により双方問題に対する理解を深め、問題の解決を目指すのです。

そして、この言葉を理解する意識の領域は顕在意識です。

意識には顕在意識と潜在意識の2つがあります。
両意識の占める割合は顕在意識20%、潜在意識80%と言われています。

このように考えますと心理カウンセリングは意識における20%のみを対象としてカウンセリングを行っていることになります。
なぜなら潜在意識は感覚・イメージのような意識領域で、難しい言語を理解する能力が弱いのです。

したがって、もし潜在意識にカウンセリングを行おうとするのであれば、言語を用いた心理カウンセリングは展開が難しいという結論に達します。

そして心理カウンセリングを展開していますと、以下のような問題、壁に突き当たることが多々あります。
「そうしなければいけないことは分かっているけど、出来ない」
という壁です。

具体的には
・自分を否定しなくてよいことは分かっているが、否定してしまう
・人を怖がらなくてよいことは分かっているが、怖いので避けてしまう
・行動しないといけないことは分かっているが、出来るとは思えない

これらはすべて、頭では分かっているが、感覚として分かっていないと言えます。
すなわち顕在意識では分かっているが、潜在意識では分かっていないのです。

しかし、心理カウンセリングは言語を用いて顕在意識に働きかけます。
では、言語の理解が難しい潜在意識にいかに働きかければいいのでしょうか?

さて、潜在意識は感覚・イメージのようなものと前述しました。
従来より潜在意識へのアプローチとして、ヒプノセラピー・催眠療法があります。
私の認識では、ヒプノセラピー・催眠療法はクライエントの方に理想の姿・行動をイメージしてもらい、それを潜在意識に植え付ける、もしくは書き換える作業と思っています。

すなわち今自分が抱いている、潜在意識の出来ないと思い込んでいる感覚・イメージを、それが出来ている理想の姿・行動をイメージして、潜在意識の感覚・イメージを上書き保存するのです。
イメージを潜在意識にインプットするのです。

今スポーツの世界ではイメージトレーニングが盛んに行われています。
これも理想のイメージを想い起し、それを潜在意識にインプットしているのです。
そして現実、本番においてイメージ通りの姿・行動が取れることが期待されているのです。

ですから、顕在意識に対する心理カウンセリングが潜在意識に阻まれる時、ヒプノセラピー・催眠療法を用いて潜在意識を望む姿に解放すると、顕在意識・潜在意識が統合されると思います。

さて、私は心理カウンセラーです。
ヒプノセラピスト・催眠療法家ではありません。

しかし心理カウンセラーとして心理カウンセリングの限界も認識しています。
私の場合(心理オフィス ステラ)は潜在意識の感覚・イメージの書き換えには、シータヒーリングを活用しています。

気功をご存じですか?
宇宙からのエネルギーを体に送り、体を癒し回復させる技法です。
私の認識ではシータヒーリングも宇宙のエネルギーを活用しています。
そして、宇宙エネルギーを用いて潜在意識のエネルギー、すなわち感覚・イメージを書き換えるのです。
言葉を変えると、潜在意識の思い込みを書き換える、解放すると言っても良いと思います。

但し、シータヒーリングはスピリチュアルの技法です。
ですから技法適用においては、心理カウンセリングのように言語を用いることは出来ません。
シータヒーリングの技法には好き、嫌いもあると思いますが、私はシータヒーリングの有効性に着目して、シータヒーラーとして潜在意識に対してアプローチを行っています。

さて、ここまで潜在意識の意識に占める割合と、潜在意識の書き換えについて書いてきました。

潜在意識は意識領域の80%を占めています。
そして潜在意識のエネルギーは強力です。

しかし残念ながら、顕在意識ほど賢くはありません。

やはり潜在意識の膨大なエネルギーを使いこなすのも、賢い潜在意識が在ってこそではないかと私は思っています。

潜在意識を力強い馬とするならば、顕在意識は騎手なのです。

この2つが双方機能して、豊かな人生がおくれるのです。


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